【レビュー】EPOS「GSP602」の使用感・感想【GSP600シリーズ】
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製品の紹介

「GSP602」は「GSP600」の色違いモデルであり、基本的な性能は「GSP600」と同じです。「GSP600」シリーズは、

  • GSP600」:ノーマルモデル(赤・黒)
  • GSP601」:白色モデル
  • GSP602」:濃紺と茶色モデル

の三種類あります。

「GSP600」シリーズを一言でいえば、「最高の値段と最高の性能」でしょう。

音質・定位感ともにトップクラスの評価を受けており、低音から高音までフラットかつクリアに聞こえます。音がフラットに出るためイコライザーとの相性が良く「必要な音を必要なだけ聞き、不要な音を不要なだけ抑える」ことが出来るため、アンプと併用してこそ真価が発揮されるともいわれます。

コストパフォーマンスを気にしない人にとっては間違いなく「最高のヘッドセット」です。

「GSP600」シリーズのヘッドセット+同社の「GSXシリーズ」のアンプorアストロのゲーミングアンプ「MixAmp Pro TR」が現時点のゲーム用のオーディオ環境としては最強だと言われています。

イヤーカップタイプアラウンドイヤー
ヘッドフォン構造ダイナミック、密閉型
互換性Windows、Mac、PS4、Xbox One、Switch、
および、3.5 mm端子入力対応のゲーム機
保証期間2年間(各国共通)
重量395g
音圧レベル112 dB SPL @ 1 kHz、1V RMS
マイク指向性単一指向性

特徴

ヘッドフォンに音量ホイールがついている

PCやPS4に直接ヘッドホンを繋ぐ人にとっては、音量ホイールを弄れば簡単にミュートすることが出来るため、急に部屋に誰かが入ってきてもアタフタしなくて済むという大変便利な機能です。

オーディオインターフェースやアンプを使用している人にとってはあまり必要ない機能かもしれません。

マイクブームを跳ね上げてミュート

マイクブームを跳ね上げると、「カチッ」という音がするのと同時にマイクがミュート状態になります。

ボタン式のミュートよりも、素早くミュートにすることができ、「ミュートしているかしていないか」が分かりやすいです。

締め付けを変えられる

「ヘッドバンドの伸縮」と「頭頂部のスライダー」の2種類で側圧を調整することが出来ます。

これによって、いろいろな人の頭の形にフィットし、長時間でも快適にゲームをプレイすることが可能になります。

イヤーパッドは他の色のモデルと違い合皮製

GSA601

「GSP600」「GSP601」に使用されているのは「GSA601」というイヤーパッドです。

「GSA601」についてファクトシートの説明には「レザーレットとスエード風素材のイヤーパッド」とあります。

公式サイトでは、

GSP 500、GSP 600 & GSP 670対応イヤーパッド。 厚い低反発フォーム製のイヤーパッドは、外側はレザーレットを、耳に触れる部分はスエード風素材を採用しています。

https://www.eposaudio.com/ja/jp/gaming/products/gsa-601-gaming-ear-pads-507295

と書かれており、

耳に触れる部分:スエード風素材
側面:合成皮革

で構成されています。

GSA 601 - Brown

それに対して、「GSP602」には「GSA 601 -Brown」が使用されています。

「GSA 601 - Brown」についてファクトシートの説明には「レザーレット風ブラウンのイヤーパッド」とあり、

耳に触れる部分:合成皮革
側面:合成皮革

になっています。

スウェード風素材・合成皮革について
スエード風素材

スエード風素材は非常にフカフカしており、肌触りはとても良いのですが、耐久性に難があります。「GSA601」を使用した「GSP600」「GSP601」に低評価のレビューをしている人のほとんどがイヤーパッドの耐久性の問題について指摘しており、「縫い目が裂ける」「スエード部分がボロボロ剥がれる」という意見が多く見られます。

合成皮革

合成皮革は質感が良く高級感があります。スエード風素材と比べると、通気性が悪く夏場は蒸れるかもしれません。耐久性については、まだ1か月ほどしか使用していないので確かなことは言えませんが、常識的な範囲で使用をしているのであれば少なくとも「ボロボロ剥がれる」ようなことはないと思います。

内容物

  • GSP 602 ヘッドセット本体
  • GSA 601 - Brown イヤーパッド
  • GSA 505 PC用ケーブル[2.5 m] 端子:3.5 mm(3極コネクター)x2
  • GSA 506 ゲーム機用ケーブル[1.5 m] 端子:3.5 mm(4極コネクター)x1
  • 安全ガイド、ユーザーマニュアル

実際使った感想

良いところ

音質・定位感

どこのレビューを見ても、音質・定位感については最高だと言われているので、今更言うこともないかもしれませんがやはり音質・定位感は値段に劣らないだけの性能だと感じます。

デザイン

個人的には、もともと販売されていた「GSP600」のデザインはいかにも「ゲーミング」なデザインであり、かなりゴツイ見た目をしているため、あまり好みではありませんでしたが、

「GSP601」「GSP602」はゲーミングデバイスとは思えない洗練されたオシャレな色使いをしており、色が違うだけでこんなに変わるのかと驚きました。

「GSP602」は、NBAのスーパースター「コービー・ブライアント」が所属した「ロサンゼルス・レイカーズ」のユニフォームの色を彷彿とさせる「黄色系の色と紫紺系の色」の組み合わせです。レイカーズのユニフォームの色は鮮やかですが、「GSP602」の色はそれを大人っぽく落ち着かせたような色であり、非常に高級感があります。

悪いところ

頭頂部に圧迫感を感じる

側圧に関しては、最初は結構キツめですがティッシュ箱などに挟んで置いておけば緩くなりますし「ヘッドバンドの伸縮」と「頭頂部のスライダー」で調整可能であり「横方向」には十分に柔軟性がありますが、

ヘッドバンドの骨格がしっかりしており、ヘッドバンドを伸ばしても扇状に広がっていく構造をしているため「縦方向」については、そこまで可動域は広くなく頭頂部に少し圧迫感を感じます。もちろん個人差はありますが、独特な着け心地であることは間違いないので注意が必要です。

自分の声も聞こえないので人によっては喋りづらい

これは密閉型で遮音性が高いヘッドフォンならではなのですが、「普段喋る時の自分の声」と「ヘッドフォンをして喋る時の自分の声」が違うように聞こえます。

「普段喋るときの自分の声」というのは「自分の体(主に骨)を伝わって聞こえる声+周囲の空気を伝わる声」でできています。

それが、ヘッドフォンによって「周囲の空気を伝わる声」の大部分がカットされるため「自分の体を伝って聞こえる声」の割合が大きくなり、自分の声がいつもと違うように聞こえます。耳に指を入れて喋っているような感覚です。

また、自分の声の大きさが分かりづらくなります。僕もヘッドフォンを変えてから、何人かの友達に「今日ちょっと声小さくない?」と言われました。

しかし、使っている内にだんだん慣れていくものなのでそこまで神経質になる必要もないとは思います。

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まとめ

「最高の値段と最高の性能」として紹介してきた「GSP600」シリーズですが、独特の装着感や密閉型ゆえの弱点もあります。なにより、安い物でも数千円するゲーミングヘッドフォンの中でも3万円近い値段の「GSP600」シリーズは異質です。

ゲーミングデバイスとして、あなたのプレイがさらに上手くなるのを大きく後押しをしてくれることは間違いないとは思いますが、いろいろな意見を参考にして慎重に購入を検討することをお勧めします。

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